【西川タオリエ】タオルのお洗濯方法①
こんにちは。西川タオリエです✨
4月29日は
よく(4)拭く(29)で
タオルの日!
ご存知でしょうか?
今日は知っているようで知らない?タオルの使う前の準備や
お洗濯方法についてお伝えさせていただきます♪
①買ったタオルは先ず水通し!
購入したばかりのタオルには細かい毛羽や
生産流通課過程で埃がついていることもあるので使用前には洗濯を!
水量はタオルがゆったりと泳ぐくらいたっぷりとし
その際洗剤は不要です。
また、使い始めのタオルは特に毛羽落ちしやすいので
毛羽の再付着を防ぐためにもすすぎは2回以上おこなってください。
しっかりと水通しをする事で吸水性も上がり
タオルの地糸も引き締まるので
パイル※も抜けにくくなります。
(※パイルとはタオルの輪状のループのこと)
②水通しが終わったタオルをふかふかに乾かす
洗濯を終えたタオルはすぐ取り出し
タオルを10回から20回パタパタ振ってみましょう。
脱水でペタンと潰れたパイルが立ち上がり
タオルの空気の通り道も増え乾きやすくなり
タオルもふっくらと仕上がります。
③干し方や干す場所について
タオルをハンガーなどに掛けるときは
なるべく重なる部分を少なくし
風通ししやすくしてあげましょう。
干す場所は日陰で風通しの良いところがベスト!
ちなみにお天気の時は外に干したい!
というかたも多いかと思います。
日光に含まれる紫外線は殺菌効果もあり
雑菌の繁殖を防ぐこともできます。
ですが、直射日光が当たる場所に長時間干すと
水分を奪いすぎてタオルが硬くなりゴワゴワしたり
紫外線ダメージを受けて糸が痛んだり
色あせてしまうことも。
日に当てて紫外線で殺菌したい場合は
タオルが乾いたらすぐに取り込んでください。
④収納について
タオルを棚や引き出しにたくさん詰めてしまうと
せっかくふっくら仕上がったパイルがつぶれてしまい
タオルが硬くなった様に感じてしまいます。
また、洗面所に保管している場合
洗面所は比較的湿気が多く
湿気は雑菌を繁殖させてしまいニオイの原因となることも。
タオルはゆったりと取り出しやすく収納すると
ふわふわなまま保管することができます!
この様に一手間かけるとタオルはふっくらふんわり。
次回記事では日常のお洗濯編をご紹介させていただきます!
タオルソムリエとタオルアドバイザーのいるお店
タオリエ大丸札幌店